横浜539のブログ

技術ブログっぽい雑記。

CCNAを16年ぶりに勉強したTips_その02

CCNAの参考書を読み進めて、
あまりよく知らなかった内容や補足を書き記していきます。
第2回目は以下の3つのTipsです。
※各Tipsのエントリは今後の学習で適時増やしていきます。

Interface Tips

・show ip interface [IF名]コマンドで適用したACLと方向が表示される。
・show controllers serial [ID]コマンドでDCE/DTEが表示される。
 ※DCEがclock rate定義する側。
・show ip interface briefコマンドにおいて物理層(Status)がup、
 データリンク層(Protocol)がdownしてる場合の考えられる原因 

  1. clock rateが未設定
  2. カプセル化タイプが不一致
  3. keepaliveを受信していない
  4. ケーブルが接続されていない

・show ip interface briefコマンドのMethodの意味
 ※IPアドレスの付与状態を示している。

表示 内容
unset 設定なし
manual 静的設定
NVRAM 静的設定しsave済み
DHCP DHCPにて付与されてる

Routing Table Tips

・(show ip routeのCodesの)「L」= ローカルルート = ホストルート。
 自身のIPアドレスが/32形式で表示される。
・Default Route = Last Resort Gateway
 show ip route 実行時に「Gateway of last resort is …」と表示される。
 Default Route設定時にはNext-HopのIPアドレスが表示される。
 ※海外の人がDefault Routeを「Last Resort」と言ってるのを聞いたり見かける。
・Default RouteもAD値変更できる。
・Direct ConnectedのNWのAD値は0。

ICMP Tips

CiscoPingタイムアウト判定は2Sec以内。
 (Echo Requestを送ってEcho Replyが返ってくるまでの許容時間が2Sec)拡張Pingにて値を変更できる。
 ※Windows系の許容時間は4Sec。
・tracerouteパケットはUDP
 ※Linux系、IOS系はUDPWindows系はICMP。

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show interface系の細かいところは知らんこと多い…。