CCNAの参考書を読み進めて、
あまりよく知らなかった内容や補足を書き記していきます。
第2回目は以下の3つのTipsです。
※各Tipsのエントリは今後の学習で適時増やしていきます。
Interface Tips
・show ip interface [IF名]コマンドで適用したACLと方向が表示される。
・show controllers serial [ID]コマンドでDCE/DTEが表示される。
※DCEがclock rate定義する側。
・show ip interface briefコマンドにおいて物理層(Status)がup、
データリンク層(Protocol)がdownしてる場合の考えられる原因
- clock rateが未設定
- カプセル化タイプが不一致
- keepaliveを受信していない
- ケーブルが接続されていない
・show ip interface briefコマンドのMethodの意味
※IPアドレスの付与状態を示している。
表示 | 内容 |
unset | 設定なし |
manual | 静的設定 |
NVRAM | 静的設定しsave済み |
DHCP | DHCPにて付与されてる |
Routing Table Tips
・(show ip routeのCodesの)「L」= ローカルルート = ホストルート。
自身のIPアドレスが/32形式で表示される。
・Default Route = Last Resort Gateway
show ip route 実行時に「Gateway of last resort is …」と表示される。
Default Route設定時にはNext-HopのIPアドレスが表示される。
※海外の人がDefault Routeを「Last Resort」と言ってるのを聞いたり見かける。
・Default RouteもAD値変更できる。
・Direct ConnectedのNWのAD値は0。