CCNAの参考書を読み進めて、あまりよく知らなかった内容や補足を書き記していきます。
第5回目のTipsは以下の3つです。
※各Tipsのエントリは今後の学習で適時増やしていきます。
VLAN Tips
・ポートベースVLAN = スタティックVLAN (対義語:ダイナミックVLAN)
・ISLカプセル化で30byte増える(ヘッダー26byte、FCS4byte)
・.1Qタグは4byteであり、Etherフレームの最大長は1522(1518+4)byteとなる。
・ネイティブVLANはCDPで通知する。そのため不一致の場合は%CDP-4-NVLANMISMATCH:で表示される。
・dynamic desirableなポートは対向の静的モードにも合わせる。
(trunkならtrunkとなり、accessならaccessとなる)
・dynamic autoも同様。これは、静的なtrunkポートもDTPフレームを送信するため。
・DTPフレームの宛先MACアドレスは01:00:0C:CC:CC:CC。
・DTPフレームの送信停止
-if)#switchport nonegotiate
・VLAN ID 1~1005までVLANデータベースに保存される。
※vlan.datに書き込まれるので、消去する際はconfigとは別にdelete vlan.datコマンドで消去する。
・VLAN ID 1006~4094まではrunning- configに保存される。
・物理ポート単位でのVLAN 割り当て状況はshow interfaces statusコマンドで確認できる。
※(show ip interfaceの)briefとごっちゃになるけど「"S"witchで用いるから"s"tatusのほう」で覚えてた。
・音声VLANはaccessポートに設定する。
※VLANタグ乗るけど大丈夫らしい
・音声VLANの定義
-if)# switchport voice vlan [VLAN ID]
上位のtrunkポートに該当VLAN IDを許可しておく。
VTP Tips
・VTPによる同期情報はMulticastで広報される。宛先MACアドレスは01:00:0C:CC:CC:CC(DTP、CDPと一緒)
・トランスペアレントモードの特徴
-リビジョン番号は0固定
-(サーバーモードと同期はしないが)同期情報は転送する
-拡張VLAN(ID 1006~4095)を作成できる。
・VTP Version3にて拡張VLAN情報も広報できる。
VLAN間ルーティング Tips
・スイッチ~ルーター間で1本の通信線でむすばれている構成をRouter on a Stickと呼ぶ。
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delete vlan.datせずに渡してよく怒られてたわ…。