CCNAの参考書を読み進めて、あまりよく知らなかった内容や補足を書き記していきます。
第9回目のTipsは以下の3つです。
※各Tipsのエントリは今後の学習で適時増やしていきます。
NTP Tips
・UDP 123番ポートを使用する。
・最上位はStratum1。最下位はStratum15。
(Stratum16のサーバーとは同期することができない)
・CCNAはサーバー/クライアント方式のみ出る。
・ntp masterコマンドでのDefault Stratumは8。
・認証機能の設定
(config)# ntp authenticate
認証機能の有効化
(config)# ntp authentication-key <ID> md5 <文字列>
認証鍵(パスワード)の定義
(config)# ntp trusted-key <ID>
使用する認証鍵の定義
(config)# ntp server <IPアドレス> key <ID>
クライアント側でのサーバー同期先と認証鍵の定義
・確認コマンド
# show ntp status # show ntp associations //statusの方が詳しい情報が見られる
CDP Tips
・宛先MACアドレスは01:00:CC:CC:CC:CC。
・60秒毎に送信する。
・得られた情報は180秒間保持する。
・Default有効。機器全体で有効/無効とInerface単位で有効/無効にできる。
・確認コマンド
# show cdp //機器全体の送信間隔とか # show cdp interface //IF毎の送信間隔とか # show cdp neighbors //隣接機器の要約情報 # show cdp neighbors detail //隣接機器の詳細情報 # show cdp entry* //show cdp neighbors detail と一緒
LLDP Tips
・宛先MACアドレスは01:80:C2:00:00:0E。
・30秒毎に送信する。
・得られた情報は120秒間保持する。
・Default無効。機器全体で有効/無効とInerface単位で有効/無効にできる。
(config) # lldp run
LLDPの有効化
(config-if) # lldp transit
LLDPフレームを送信する
(config-if) # lldp receive
LLDPフレームを受信する
(config) # lldp timer <秒>
送信間隔の変更
(config) # lldp holdtimer <秒>
保持する時間の変更
・有効/無効を繰り返すたび、LDPの初期化処理が実行される。そのため、再初期化の遅延時間がDefalut2秒に設定されている。
(config) # lldp reinit
再初期化時の遅延時間の変更
・LLDPはホスト名やポート番号などの情報の属性をTLV(Type, Length, Value)を呼ぶ。Defaultでは全てのTLVを送信する。
(config)# lldp tlv-select <TLV名>
送信するTLVの変更
・確認コマンド
# show lldp //機器全体の送信間隔とか # show lldp neighbors //隣接機器の要約情報 # show lldp neighbors detail //隣接機器の詳細情報 # show lldp entry* //show cdp neighbors detail と一緒
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CDPとLLDPは似てますねー。
参考URL
www.cisco.com
https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/wireless/access_point/atnms-ap-82/configuration/guide/cg-82-book/cg-chap-LLDP.pdf